2018年6月23日 / 最終更新日 : 2020年9月1日 neyagawa1988pro プロレス 鈴木みのる 「世界一性格の悪い男」の世界一の執念 前編 つい先日、新日本プロレスの真夏の祭典「G1 CLIMAX」の出場者が発表された。オカダ・カズチカ、棚橋弘至、ケニー・オメガ、内藤哲也といった新日のトップ・レスラーに交じって、ひとりの男が名を連ねていた。 鈴木みのる。新日 […]
2018年6月21日 / 最終更新日 : 2020年9月1日 neyagawa1988pro 書評 書評 『証言UWF最終章 3派分裂後の真実』宝島社 この本は『証言UWF 最後の真実』の続編となっている。先の本と同じく、ノンフィクションというよりも、関係者による証言集とでもいった方がいい。時代は変わり、第2次UWFが崩壊し、リングス、UWFインターナショナル、パンクラ […]
2018年6月19日 / 最終更新日 : 2020年9月1日 neyagawa1988pro プロレス 野村直矢 真っ赤な激情は屈さない とにかく頑張っている。もしかしたら、誰よりも努力しているかも知れない。それなのに、なかなか成果が出ずにもがいているレスラーというのは、どの団体にも、いつの時代にもいる。 かつての勢いを取り戻しつつある全日本プロレスでは、 […]
2018年6月17日 / 最終更新日 : 2020年9月1日 neyagawa1988pro 書評 書評 『証言UWF 最後の真実』宝島社 この本はノンフィクションというよりも、タイトル通り「証言集」とでも評した方がいいのかも知れない。新旧(第1次・第2次)UWFにかかわりをもった17人の男たちが、堀江ガンツら著名なプロレス・格闘技ライターの取材に応じるかた […]
2018年6月17日 / 最終更新日 : 2020年9月1日 neyagawa1988pro プロレス 永田裕志 白目に秘められた苦闘のプロレス人生 全日本プロレスの「アジアタッグ王座」は日本プロレス界において最も長い歴史を有するベルトのひとつといっても過言ではない。なにしろ第3代の王者が力道山&豊登なのだから、その歴史の古さがうかがえる。現在のベルトの地位は、同団体 […]
2018年6月15日 / 最終更新日 : 2020年9月1日 neyagawa1988pro 書評 書評『1964年のジャイアント馬場』柳澤健 双葉社 ジャイアント馬場といえば、関根勤の「アポー!」と叫ぶモノマネを思い浮かべる人が多いと思う。僕は全日本プロレスが好きなこともあって、馬場については世間の人よりよく知っているつもりだったが、この本の中で描かれているアメリカに […]
2018年6月13日 / 最終更新日 : 2020年9月1日 neyagawa1988pro プロレス 清宮海斗 若者が背負う虎の宿命 プロレスリング・ノアの若手選手にすぎなかった清宮海斗にスポットライトが当たったのは、2017年末のことだった。GHCヘビー級王座をエディ・エドワーズから奪還した拳王が自らの時代を高らかに宣言した直後、見たことのない若者が […]
2018年6月12日 / 最終更新日 : 2020年9月1日 neyagawa1988pro プロレス ジェイク・リー 「陰」の男がたくらむ大波乱 2018年5月24日、全日本プロレスのジェイク・リーがケガによる長期欠場からの復帰戦を後楽園ホールで行った。これは単なる復帰戦ではなかった。どことなくピリピリとした空気が周囲に漂っていた。その種をまいたのは他ならぬジェイ […]
2018年6月10日 / 最終更新日 : 2020年9月1日 neyagawa1988pro プロレス 内藤哲也 悲しき運命(デスティーノ)を変えた男 2018年6月9日大阪城ホール。内藤哲也はセミファイナルでIWGPインターコンチネンタル王者として、WWEで大活躍した世界的スーパースターであるクリス・ジェリコを迎え撃った。鈴木みのるから同王座を奪取してからの初防衛戦。 […]
2018年6月6日 / 最終更新日 : 2020年9月1日 neyagawa1988pro プロレス 藤田和之 疲れきった野獣の幸福なラストシーン 2018年6月3日、全日本プロレス神戸サンボーホール大会。客足の復調が話題になっている全日の会場には、この日も多くの観客が詰めかけていた。メインイベントは船木誠勝デビュー33周年を記念する6人タッグマッチ。船木がハイブリ […]