2018年8月19日 / 最終更新日 : 2020年9月1日 neyagawa1988pro 書評 書評『ありがとうU.W.F. 母さちに贈る』鈴木浩充 MIKHOTO出版 「ありがとうございました」というセリフがこれほど多く出てくる本にはじめて出会った。 伝説のプロレス団体「UWF」の運営会社の専務を務め、同団体の崩壊時には横領などのあらぬ疑いをかけられながらも沈黙を貫いた著 […]
2018年7月30日 / 最終更新日 : 2020年9月1日 neyagawa1988pro プロレス 青柳優馬 若きロックスターはなにを奏でる? 2018年7月29日。全日本プロレスはエディオンアリーナ大阪第1競技場で、関西では久しぶりとなるビッグマッチを開催した。メインは宮原健斗VSゼウスの三冠ヘビー級選手権試合。その前に組まれたのは、秋山準・永田裕志(王者組) […]
2018年7月9日 / 最終更新日 : 2020年9月1日 neyagawa1988pro 書評 書評『完本 1976年のアントニオ猪木』柳澤健 文藝春秋 この本は2007年に出版された『1976年のアントニオ猪木』に大幅な加筆修正を加え、巻末にアントニオ猪木本人のインタビューを加えた一冊となっている。修正前の方は読んでいないので何とも言えないが、本書にかぎっていえば、大変 […]
2018年7月4日 / 最終更新日 : 2020年9月1日 neyagawa1988pro プロレス 石森太二 小さな天才は世界を目指す プロレスリング・ノアに所属していた石森太二が退団したのは、本当に唐突なことだった。Hi69とのタッグで戴冠していたGHCジュニアヘビー級タッグ王座を、田中稔・小川良成というベテラン・タッグに奪われた直後の退団表明だった。 […]
2018年7月1日 / 最終更新日 : 2020年9月1日 neyagawa1988pro プロレス 鈴木みのる 「世界一性格の悪い男」の世界一の執念 後編 なぜ本物の強さにこだわり続けた鈴木みのるは、リアルファイトからプロレスに回帰することになったのか。それは「どんな形であってもリングに立ち続けたい」という想いから下した決断だった。 「完全実力主義」のパンクラスの闘いは、み […]
2018年6月23日 / 最終更新日 : 2020年9月1日 neyagawa1988pro プロレス 鈴木みのる 「世界一性格の悪い男」の世界一の執念 前編 つい先日、新日本プロレスの真夏の祭典「G1 CLIMAX」の出場者が発表された。オカダ・カズチカ、棚橋弘至、ケニー・オメガ、内藤哲也といった新日のトップ・レスラーに交じって、ひとりの男が名を連ねていた。 鈴木みのる。新日 […]
2018年6月21日 / 最終更新日 : 2020年9月1日 neyagawa1988pro 書評 書評 『証言UWF最終章 3派分裂後の真実』宝島社 この本は『証言UWF 最後の真実』の続編となっている。先の本と同じく、ノンフィクションというよりも、関係者による証言集とでもいった方がいい。時代は変わり、第2次UWFが崩壊し、リングス、UWFインターナショナル、パンクラ […]
2018年6月19日 / 最終更新日 : 2020年9月1日 neyagawa1988pro プロレス 野村直矢 真っ赤な激情は屈さない とにかく頑張っている。もしかしたら、誰よりも努力しているかも知れない。それなのに、なかなか成果が出ずにもがいているレスラーというのは、どの団体にも、いつの時代にもいる。 かつての勢いを取り戻しつつある全日本プロレスでは、 […]
2018年6月17日 / 最終更新日 : 2020年9月1日 neyagawa1988pro 書評 書評 『証言UWF 最後の真実』宝島社 この本はノンフィクションというよりも、タイトル通り「証言集」とでも評した方がいいのかも知れない。新旧(第1次・第2次)UWFにかかわりをもった17人の男たちが、堀江ガンツら著名なプロレス・格闘技ライターの取材に応じるかた […]
2018年6月17日 / 最終更新日 : 2020年9月1日 neyagawa1988pro プロレス 永田裕志 白目に秘められた苦闘のプロレス人生 全日本プロレスの「アジアタッグ王座」は日本プロレス界において最も長い歴史を有するベルトのひとつといっても過言ではない。なにしろ第3代の王者が力道山&豊登なのだから、その歴史の古さがうかがえる。現在のベルトの地位は、同団体 […]